お裾分け文化に寄りかかる

農家の生活あるある
07 /30 2017
こんにちは。福原です。

世の中は夏休みですね。こちらでは頻繁に神輿行列を見るようになりました。

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都会で仕事をしていた頃は、職場に合わせて転居も繰り返していたので、住む地域への帰属意識みたいなものを持てず、ちょっぴり寂しかったのを思い出しました。地元のつながりが濃い土地に移り住んだのですから、これからはぜひお祭りに参加してみたいです。

そういえば、前にツバメの巣についてブログで触れましたが、同じ巣に別の家族が入居していました(警戒させてごめんよ。。。でも、くりくりしたお目目にくぎ付け)。

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ツバメは、新しい巣を一から作ると日数がかかってしまうため、元々ある巣をリフォームして使用することも多いそうです。かつて巣出った子どもが、親になって実家に戻ってきたのかもしれません。

農園では、ツバメの巣以外にも、スズメバチの巣、ドロ蜂の巣、ネズミの巣。。。と様々な生き物のおうちを見ることができます。ちょっと怖いもの見ちゃったと思うこともありますが、なかなか興味深いのでまたご紹介したいです。

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さて、今回のテーマは、貰い物です。田舎暮らしでは、とにかく貰い物が多い!!

採れたて野菜はもちろん毎日のようにいただきます。

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量も食べきれないほど。同じ調理法だと飽きちゃうので、必然的に料理のレパートリーが増えた?かもです。

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お肉やお魚だって時々いただきます。釣りたての魚ということもあります。魚をさばいたことなかった私は、修行中。。。

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今日の夕飯何にしようかな〜と考えていると、大体何か貰うので、自然とメニューが決まる感じです。ホント助かります。

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ふんだんな果物にも恵まれた環境。旬のうちに食べきることが難しいので、手作りジャムやマーマレードを作って分けてくださる方も多いです。

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さらに、南房総は花栽培も盛ん。お花もけっこういただく機会があります。お部屋に花を飾る生活なんてしたことなかったから、とっても贅沢に感じます。花瓶が足りない時は、お皿に水を張って浮かべてもステキ。

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今じゃ、こんなに周りの人に良くしてもらってありがたいなぁ、スーパーで買うより美味しい食材、生産者の顔が見える食材が日常的に手に入るなんて幸せだなぁ と心から思っているのですが

引っ越してきたばかりの時は、何かをいただくことに凄く抵抗感がありました。

だって、お返しはどうする?? となってしまうから。

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地方公務員時代が長かった私は、お中元やお歳暮などの文化とは無縁。旅行のお土産くらいはいただくことがありましたが、誰かに何かを貰うことに慣れていません。たまに貰い物をすると、早くお返ししなくちゃ、値段相当のものを返さなくっちゃ、舌の肥えたあの人は何なら喜んでくれるのかしら。。。など色々気になって疲れてしまうこともしばしば。

田舎では、何か洒落たお返しをしようなんて考えてもそんな気の利いたお店がありません。みんな同じところで買い物するので、あぁあそこで買ったんだなとなっちゃいます。自分で何か作物を育てていれば良いのですが、移住してきたばかりで自分が人様にお配りできるものなんて何一つない。

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そういうわけで、貰い物をすると気持ちが重~くなっていたわけなんです。

でも、しばらくしてお義母さんからアドバイスが。「遠慮は無用」「たくさん物がある時はお裾分けする。それはお互いさま」「喜んでもらえれば、相手は嬉しいものだよ」と。何かストンと心に落ちた気がしました。

そうか。相手にプチプレゼントをすることは、「あなたのこと気にかけていますよ」というメッセージであり、それプラス、コミュニケーションツールのひとつになっているんだ。確かに物をいただく時って、なんだかんだ近況報告したり、日頃の愚痴を聴いてもらったり、おしゃべりに花が咲きますものね。

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お返しをするのが義務と考えるのは日本人特有のもので、外国では「気持ちをいただいたのだから素直に感謝すればそれでいいんじゃない?」という感覚のほうが普通のようです。自分はなぜかこれまで、やたら気を遣うという日本人気質に縛られていたけれど、閉じたイメージの田舎のほうが意外とワールドワイドな価値観が根付いているのかも。。。と気付かされた次第です。

そういうわけで、これからは思い切って貰い物に全面依存した?生活をしていこうと思います。

ナスとキュウリが採れました

皆さま、暑さに気を付けて。またお会いしましょう。


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シミがあっても美しい人になろう

農家の生活あるある
07 /27 2017
こんにちは。福原です。

夏本番。

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暑い日は、水辺が恋しくなりますね。

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山も海もある富浦では、両方楽しめるので得している気分。福原農園は、びわと山の幸を育てているのですが

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何かしら人が集まると、海の幸をいただくことも多いです。本当に美味しい魚ばかり食べています。夏旅の行先に房州はいかがでしょうか?


それにしても、こう日差しが強いと気になるのが日焼け

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農家のように外で働く職業を選ぶ際に、ちょっと躊躇するのはここです。歳をとった時、室内で働いてきた人より肌がボロボロになっちゃうのかしらと。

ここからは、現状報告。日差しが強くなってからの季節も毎日外仕事をしています。

しかしながら、昔から私を知る人に会うと

あれ?農家の人っぽく、真っ黒になっているのかと思ったら、白いままじゃん

とよく言われます。

ええ、そうなんです。私焼けないんです。肌質的に。両親が共に雪国出身なこともあり、生まれつき白いんです。メラニン色素が足りない。

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過去には色白で羨ましいと言われることも多かったのですが、本人は損していると思うこともけっこうあり。。。

①太って見える、②ムダ毛や虫刺されの跡が目立つ、③顔色が悪く見える、④顔が火照ると真っ赤かになる などなど。

自分としては、日焼けしたいんです。小麦色くらいにはなりたいんです。でも、生まれてこのかた、日焼けが成功したことはなし。

最近では、色黒の人のほうが歳をとってからもシミができにくいというのは常識になりつつありますね。

実際、私は、全く小麦色にはなっていないくせに、日々シミだけはどんどこ増えています。物凄いスピードでね。。。

びわ山に行く時は、どんなに暑い日でも虫や植物にかぶれることを防ぐため、長袖長ズボン、袖から出ている手には作業用手袋、帽子をかぶって首にはタオルというスタイル。だから、まぁ日焼けしにくい格好ではあるのですが

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顔面だけは出ちゃってます。数々の日焼け止めグッズを愛用しているものの

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外に出かける前はバタバタしているので塗り方はけっこう適当。マメに塗り直すなどの手間も惜しんでしまう性格なもので。。。


そんな中で今、私の心を支えている言葉があります。

田舎暮らしや自然を相手にする仕事への転職を考え始めた7、8年前から、農家民泊やら自然体験ができるユースホステルやら色々な可能性を探して各地を訪れていた中に、長野県の牧場がありました(下の写真はマザー牧場)。

マザー牧場の馬

牧場に住み込む20代のお兄さんと話し込み、お兄さんが田舎を愛する理由(「太陽と共に起きて、日が暮れたら寝るのが人間の身体には心地よいリズム」とか「田舎は閉鎖的で噂や陰口が多いというけど、それは平和な証拠でもある」)など印象に残る話をいくつか聞かせてくれたのですが、そのお兄さんがなんと

都会から来る女の人って、気持ち悪いんですよね 」と言い放ったんです!

目の前にいる私が気持ち悪いという意味ではたぶんなくて。。。、「シミやそばかすがあるのが自然なのに、何もない真っ白な肌なんて不気味じゃないですか。僕は、たくさん陽に当たってきたなという女性のほうが健康的で好きです 」と。

これから農家になる道も検討していた私にとって、なんて素敵なエール。。。

そういうわけで、あまり深刻にならずに、無理のない範囲で日焼け対策をして、シミが増えたら増えたでしょうがないと開き直っている今日この頃。

この地で何十年も外仕事を続けてきた女性の生き生きした姿を見れば、本当に美しくいることとは、「やりたいことができていること」なんじゃないかなと考えるようになっています。そう思わせてくれた人生の先輩たちのご紹介もいずれ。

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古民家ノスタルジィ<着工>

田舎暮らしびっくり体験
07 /22 2017
こんにちは。福原です。

梅雨明けの発表がありましたね。

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もはや枯れてしまったと思われていたブドウが知らぬ間に実をつけていました。

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こんなに暑い日が続いていても、ちゃーんと土から水と養分を吸い上げています。すでに夏バテ気味の自分が少々情けない感じ。。。


さて、前にこのブログでも書いた母屋の改修が始まりました。

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築300年ということで、建物の土台の組み直し、傾きの調整から必要。大がかりな工事になります。

びわの繁忙期が終わったらすぐに荷物の運び出しを始めましたが。。。ここ数十年は誰も住んでいなかったとはいえ、先祖代々、当農園の家族が住んできたおうちです。

家族の思い出を彩る調度品、台所用品、書籍などがわんさか眠っていました。

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中には、戦前からあるのでは?とか、文化的価値があるのでは?思われるものも。

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空っぽにするのに数日要し、ようやく着工にこぎつけました。


この母屋を新居としたいと思ったのには、訳があります。昔から、小綺麗なホテルやペンションよりも鄙びた温泉宿が好き、あるいは、眺めが良くて設備のしっかりした高層マンションよりも、木のぬくもりが感じられる落ち着いた和風戸建てに魅力を感じるという私の志向の問題もありますが

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四十路過ぎて嫁いだ先で、家族の歩みの重さを受け止めながら、そして、ご先祖様に見守られながら(実際、居間にはご先祖の写真がずらっと飾ってありました)この住居で暮らすことができたら、後から来た自分が自然と溶け込んでいけるのではないかなと思えたんですよね。

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さらに、当農園は、お義父さんのお仕事の関係、お義母さんの社交的な人柄もあり、かねてより来客が多い家でした。母屋のノスタルジックな雰囲気に癒しを感じ、ぜひ保全して欲しいと思っている人は少なくないようです。少々欲張りかもしれませんが、たくさんの人に訪れてもらえるよう、いずれ農家民泊のような活用もできたらいいなと考えています。

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さて、ここで気になるのが、この住居の築年数は本当に300年か という点。いや、家族の人の話を疑っているわけではないですけどね、だって300年前といったら18世紀頃の江戸時代。。。

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徳川吉宗が目安箱を設置したり、杉田玄白が解体新書を記したりとかあそこらへん(日本史の知識が薄すぎ)。世界史で言うと、フランス革命とかナポレオンとかよりも前ですよ。マジですか。。。

なにしろ、築300年という事実を証明するものがないんですから。口承のみ!!人間、話は伝わるうちにでっかくなりますからねぇ。

というわけで、館山市立博物館へ。

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こちらは先に訪れた別館。館山城跡が博物館になっています。馬琴の『南総里見八犬伝』に関する資料が揃い、ついでに展望も最高!!

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そしてそして、本館には(写真は撮れませんでしたけど)、約300年前に建てられた安房地方の農家屋敷を再現した展示がありました。玄関を入ってすぐの仏間や神棚、いろりのある居間、東側にかまどがある炊場、縁側に面した客間。間取りもさることながら、どれも重厚な梁と柱が印象的です。かなり我が家の母屋と似てます。

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築300年の証拠にはなりませんけど、確かに江戸時代から南房総で一般的だった民家の特徴を備えている模様(決して豪農ではなく、庶民のおうち)。てなわけで、ちょっぴり疑惑?は晴れた形です。。。


今回の改修では、一旦建物を解体して、まだ使える部分の基礎だけ残すというやり方。

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どれくらい、300年の重みや趣きを残せるのか、設計図を見ただけでは分かりませんけど、たくさんの人の暮らしや人生を抱えてきたこの建物で過ごせる日を楽しみにしているんです。晩秋には、改修工事が完了します。

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繁忙期以外何してる?<夏編>

びわってこんな風に育ててるんだ
07 /18 2017
こんにちは。福原です。

今年のびわで作ったびわジャムが完成しました。

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粒が小さすぎたり、傷があったりで発送できなかったびわを利用しています。びわ以外はお砂糖とレモンしか使っていないという、完全無添加。変に鮮やかさや艶やかさを出していないのが良い感じです。

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生のびわを食べ損なったという方、今年びわを食べてびわが大好きになったという方、ぜひお試しくださいね。詳しくはこちらでご確認ください。


さて、最近よくされる質問。びわ農家って、びわの時期以外は何してるの?

そりゃあ、びわの収穫・発送時期は、6月中の3週間くらいですからね。そう思われるのも仕方ないです。

答え=>あまり何もしていない。

けっこう、これが真実。。。

というか、あえて何もしないようにしているというのが正しいかもしれません。

びわの繁忙期は、まさに戦場でした。もちろん、何週間も休みはありません。収穫部隊は、びわが落果してしまう瀬戸際での作業になりますので、土砂降りの嵐の中でも、30度を超えるカンカン照りの中でも、延々と山に出かけました。

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倉庫部隊も、びわが山から降りてくる限り、びわの袋をはがし、注文がある限り、発送し、お客様が来店する限り、接客販売するという、体力勝負の状態が続きました。この間、朝早く出勤し、夜帰ってからも事務作業が待っています。

倉庫売り場のびわカップ

それだけ、びわの時期の集中度が凄かったので、身体はガタガタ。充実感はあるものの、今は張り詰めていた気持ちが切れたような感覚です。そこで、毎年7月は枯渇したエネルギーを充電する期間として位置付けているわけです。7月になったら好きなだけ休める、というのがあるから毎年6月が頑張れるのでしょう。

というわけで、実際、7月に入ってから行った作業はそんなに多くはありません。

電柵の撤収

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イノシシがびわ山に入ってこないように、年がら年中、電柵を設置しっぱなしにしたいのは山々ですが

イノシシが電柵に対し、危険なものではないという認識を持ち始めてしまうと、電柵の効果が薄れてしまうため、シーズンが終了したら一旦片付けたほうが良いそうです。炎天下、中腰での作業はしんどいですが仕方ない。。。

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電線を回収する際は、板状の発砲スチロールが便利です。

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軽いし、好きなところに切れ目を入れて、電線の端を固定することができます。

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電線を巻き取ろうとしていると、支柱が雑草に乗っ取られていることがあります。

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鋸鎌で支柱を救出しつつ、作業を進めます。支柱と本体を撤去したら終了です。

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一度設置してしまえば、撤去しなくて良いイノシシ撃退商品も出ているので、今後は電柵以外の方法も検討していきたいと思っています。


②草刈り

びわの収穫前に、全びわ山の草刈りを行ったはずなのに。。。

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現在、またしてもびわ山は雑草だらけです。繁殖力の強さに思わず恐れおののきます。

びわ山ならぬ、お花畑と化している場所も。びわの木がすっかり脇役になってます。

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こちらのびわ山は、そこら中から竹が伸びて、もうすぐ竹林状態しのべ竹と言って、若竹のうちはほろ苦くて美味しいそうなのですが

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これは、びわの木を完全に貫通されてしまっています。もう根元から切るしかありません。

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こういう時のために、鋸を腰に付けています。

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根元からギコギコ。鋸を手前に引く時に力を入れると、割と簡単に切断できました。

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切った竹が、斜面をするすると滑って落ちていく様子は、圧巻。一瞬だったので、写真は撮り損ねましたけど。。。

草刈り中によく見るのは、こんな白いふわふわがついた草木です。

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ふわふわの正体は、アオバハゴロモという昆虫の幼虫。なんともユーモラスな動きなので憎めない存在。意外にも、ジャンプ力が半端ないです。

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てな感じで、小さな発見や感動を見つけながら、しばらくは草刈り頑張ります。


③防風林の整備

びわの木の日当たりを良くするために、びわを日陰にしてしまっている木や枝を伐採する作業です。

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鋸で切断し終わっても、木が倒れてこないのは、山藤の蔓のしわざです。

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物凄いパワーで木にからみついているので、伐採を完了するにはまず、この蔓を断ち切る必要があります。山藤、春先は見事な姿を見せてくれますが、こういう時はけっこう厄介だなと思っちゃいます。

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それにしても、暗かった場所に光が射して明るくなっていくのはとても気持ちがいい。びわの木たちも喜んでいるようです。

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また、上司(である夫)が大きな幹の木を倒した時の音は、何度でも聞きたくなる音です。伐採された木には悪いなぁという気持ちもありながら、壮大な自然の中で仕事をしている爽快感にしばし酔いしれます。

マテバシイの伐採(動画)



伐採した木が邪魔になる時は、集めて燃やします。

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都会でこんなことしたら大変ですが、農園内では燃やしたい放題。毎日、キャンプファイヤーができる環境です。

火ってなんでも灰にしてしまうので恐ろしいと思う反面、火を管理していると妙にハイな気持ちになってきます。何でか不思議です。

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これらの作業をぶっ続けでやっていたら死んでしまうので、数時間やったら休む、暑さが厳しい日は半日にしておく、など調整しています。仕事依存だった私は、ダラダラ働くのが得意。メリハリのある働き方はまだ難しいのですが、バテてしまったら困るので、少しずつ慣れていこうと思います。

当農園の夏は、こんな感じでのんびりと過ぎていきます。夏休みにお手伝いにきてみたい人はお知らせくださいね。



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事務仕事こそ蜜の味

転職先としての農家を考える
07 /15 2017
こんにちは。福原です。

農地にヤマモモの実がなっていました。ビーズを敷き詰めたような独特の質感。

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食べてみると、素朴さの残る甘酸っぱさです。子どもの頃にもどこかで食べた記憶が蘇ってきます。

知り合いの方から完熟梅をいただき、生まれて初めて梅干しを漬けてみました。梅干しは毎日でも食べたいので、漬け上がるのが楽しみです。

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身近で自然の恵みが手に入る生活は、どこかに置いてきてしまったゆとりを取り戻してくれる感じがします。


さて、就農して早4ヶ月。このブログで書かせてもらってきたように、日々様々な農作業に取り組んでいます。

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一方で、当農園では、仕事において事務作業もかなりの割合を占めています。ご注文や問い合わせ(メール・電話・FAX)への対応、顧客情報の管理、郵送用の伝票や請求書の作成、POPや看板のデザイン、発送時のトラブル処理などなど、なかなか多岐に渡ります。

農家と聞くと、いつも外にいるようなイメージでしたが。。。

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農家のあり方もだいぶ変わってきているようです。

遡ると、昔から当農園ではびわを、主に地元の農協を通じて市場で販売していました。

房州びわの荷姿

築地市場の競りなどを思い浮かべてもらえれば分かるように、市場出しの農作物はバイヤーの言い値で取引されてしまいます。そのことに加え、豊作の時などは、たくさん売りたくても市場のみでは捌ききれないこともあったそうで、下手したらたたき売りのような状態にもなりがちでした。

十数年前、今の農園主が脱サラUターンをしてびわの仕事に携わるようになった時、「びわを買いたい人とダイレクトにつながり、もっと効率的に売りたい」という動機から、一念発起して農園HPを自作しました。

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つまり、農園独自の販路を開拓した形。びわやその他の農作物の注文の多くを、ネット経由で注文フォームから受けるようになったのです。インターネットを導入した以後、広く全国から注文が入るようになり、ありがたいことに顧客は年々増え続けています。

そこに嫁いできた私。当初から軟弱そのもの(筋肉痛と腱鞘炎に悩まされる。。。)。農作業の他にも何かできることはないかしらと思い、訳も分からず、農園の事務作業を覚えることになりました。

新しいびわ宅配伝票

しかし、ここで問題が。。。

わたくし、元来、PC業務が大嫌い。PC業務を好きになれない理由は

①仕組みがよく分からないものを操作するから疲れる
②不具合があっても自分でリカバリー出来ないのでイラつく
③マシンに翻弄されている感じがして情けなくなる


という筋金入りのアナログ人間なのです! しかし、どんな業界でも「PCできません」は許されない昨今。前職では仕方なしに最低限のPC業務はこなしておりましたが、いまだに苦手意識は消えず。

それなのに、農家に華麗なる転身を遂げたはずが、再び事務仕事にがっつり向き合うことに。

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始めのうちは、毎日農園に大量に届くメールをチェックする作業がとても苦痛でした。なぜって、農園に来たばかりの私には、1000人以上いるお客様の名前が暗号にしか見えない。

どれがお得意様で、どれが関係者か。あるいは単なる問い合わせ?、要望?、はたまたクレーム? どう答えれば正解なのか。商売人ならばどこまでも丁寧に対応すべきでしょう?、いやいや、時間には限りがあるんだから簡潔に打ち返す(他に振る?断る?)べきかな? などと判断に迷うこと多し。でも、テキパキ処理していかないと、未処理メールはすぐに溜まってしまいます。

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さらに、びわのシーズンが近づくと、電話やFAXもひっきりなし。ますます混乱は深まりました。ミスも連発し、落ち込みはピークに。

ようやく事務作業への嫌悪感がとれたのは、繁忙期が過ぎた頃でした。

お客さまからのメールを読んでいると、色々なことが分かります。お客様がどんなきっかけで当農園を知り、あるいは房州びわにたどり着いたのか。

また、びわの注文メールを確認するだけで、依頼者の方がびわをどのくらい好きなのか、どんなに情熱を持って注文してくださっているのかが伝わってくることもあります。そういう時は、顔を知らないお客様でも、こちらもなんだか張り切る気持ちになります。

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特に、房州びわは贈答用として発送されることが多いので、「びわが好物の家族に美味しいびわを食べさせてやりたい」とか、「びわが珍しい地域に住んでいる友人をぜひ驚かせてやりたい」とか、贈る人の贈られる人への思いを感じ取ることができるのも、びわ農家の魅力の一つかもしれません。

いつの間にか、初夏のギフトが大切な人同士を結ぶのに一役買っていることを実感し、自分も精一杯のお手伝いをさせてもらいたいと思うようになりました。

お客様から、お礼のメールやお手紙をいただくことはしょっちゅうです。生産者の顔が見える果物を買える安心感や、美味しいお中元を手軽に確実に手配できる喜びの声もいただきます。

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そういうわけで、HPを作成し、インターネットを活用した販売ルートを確保したことで、より直接的にびわを求めるお客様と出会い、よりお客様との距離が近くなっているとも言えるわけなのですが、これは私が当農園に来なければ分からなかったことです。

これからも、事務作業は増える一方だと思われます。そして、HPのメンテナンス(これは夫である農園主が主に手掛けています)、このブログの執筆も事務作業の一つ。最近、暑さにかまけてサボり気味ですが。。。

南房総から遠く離れた場所に住んでいるお客様にも信頼していただける農家であり続けることを誇りに、これからも精進してまいります。

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びわと農家のgive&takeな関係

転職先としての農家を考える
07 /09 2017
こんにちは。福原です。

猛暑日が続いていますね。。。

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暑さに負けそうな自分がいるものの、やる気を奮い起こして山に出かけます。

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家の中でうだうだやっていると気分までうだうだしてきてしまうのですが、山に行ってみるとなぜだか生き物から元気をもらえます。君たちだって暑いんだよね~と話しかけてみたり(ちょっとあぶねえな。。。)。

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そういえば都会の生活では、飲みに行って発散したり、美容院に行って気分転換したりということはあっても、自然からエネルギーをいただくということはあまりなかった気がしますね。


びわの種で、杏仁豆腐を作りました。びわと杏子は同じバラ科の仲間で、香りも似ています。

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フードプロセッサーで種を細かく砕くのですが、思っていたよりお手軽に出来ました。上に乗ってるのは、びわのシロップ漬けです。旬が終わっても楽しませてくれるびわが、ますます好きになります。



さて、今日のテーマは、私が就農する前から持っていた疑問について。

それは、びわの木がびわ農家のことをどう思っているのか? です。

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「は?? この暑さで何言っているか分かんなくなってるよ、この人」 と思われたかもしれませんねぇ。

でもこれ、農家のことをよく知らずに就農した私、そして妙に白黒つけたがる性格の私にはけっこう気になるテーマなんです。

びわ農家は、びわの木の子孫である実を拝借して(?)販売することにより、金銭を得ている。これって、びわの木から搾取していることになるんじゃないの? びわの木はそんなこと望んでないんでないの? それは自然保護の観点から外れていないの?

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という考えが浮かんでくるわけで。。。はたまた

枝にたくさんの花を咲かせ、多くの実がなっているにもかかわらず、そのほとんどを人の手で落とし、枝に一つだけ残した実を大きく育てて「房州びわ」というブランドをアピールしようなんて横暴だし、びわ農家のエゴではないの??

11月初めの大房の花芽

というような考えさえ頭をかすめます。

でもそんなこと言ったら、肉や魚、卵、米や野菜などの農作物を口にすること自体、人間の自分勝手になってしまうし、 強いもの(人間)が弱いものを食すって生態系における掟なのだから、そういうことはあんまり考えすぎてはいけない

のかもしれませんが。。。うーん、どう考えを整理したらいいのか、就農してからのこの数か月、ずっと気になっていました。


しかしながら、びわの仕事に携わっているうちに、少しずつそのような葛藤は薄らいできましたよ。

なぜなら、びわ農家とびわの木の間にあるパートナーシップとやらが見えてきたからです。

びわは実を付けるまでに4、5年かかります。苗木から育て、健康でたくましい木に成長するよう、びわ農家は色々な対策をとります。

芝口の苗木植え付け

例えば、びわは葉っぱで光合成をすることによって養分を実に届けることができるので、日光を遮っている周囲の木を伐採するなどしてびわの木の日照を確保します。

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また、害獣対策は過去の記事でも紹介済みですが、びわの木に住みつく害虫への対策も重要です。

キクイムシの被害

これはカミキリムシの幼虫ですが、放っておくと枝の中を空洞にしてしまい、木を弱らせてしまいます。入り込んでる穴を見つけたら迷わず駆除です。

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あるいは、びわの木が強風で倒れてしまうことがあります。起こしてもう一回埋め直してあげたくなりますが、一度切れてしまった根っこを再度張ろうとすることで、びわの木の回復力がかえって失われてしまいます。

倒れたままの状態でも、一部の根が生きていれば実を付けることはできます。でも、木がたくさんの実を付けようとして余計に疲れてしまうことを防ぐため、枝をつめるなどして一次的に負担が少なくなるように調整します。

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瀕死の状態でもなんとか復活を遂げようとするびわの生命力にも圧倒されますが、びわの木が長く元気でいられるように、びわ農家が常に二人三脚でその生態を見守っているという事実を知って、少しほんわかしました。

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(倒れた木から、上に伸びようとする新芽が出ています!)

そういえば、聞いた話によると、古くて元気のなくなったびわの木は、若いびわの木もしのぐほどの数の実を付けるそうです。死ぬ間際の木が、こんなにたくさんの実を付けるとは驚いてしまうのですが

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これは、びわの木が必死で子孫を残そうと頑張った結果。木にもライフヒストリーがあり、次の命に繋げたい意志があるということ。

いつも近くにいて、びわの木がどうしたいと思っているのかを理解し、木が生き延びるための様々な手当てをしてあげるびわ農家。樹木医というより、びわのホームドクターです。そのお礼として、びわから年に一度橙色の宝石のような贈り物をもらっているという考え方もできます。

大房

びわの気持ちを聴いた訳ではないけれど、納得の上で毎年美味しい贈り物をしてくれているのではないかな~と。もっとびわの木の声に耳を澄ませ、より強固なパートナーシップを築ける農家になっていきたいものです。

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それではごきげんよう。。。


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種まで愛して

びわってこんな風に育ててるんだ
07 /05 2017
こんにちは。福原です。

山には、見たことのない大きなさやがぶら下がっています。ソラマメのさやを平らにしたような形。

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お義母さんに「あれはなぁに」と聞いてみたところ、山藤の実だそうです。春先に私たちの目を楽しませてくれたあの花の実。

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これが晩秋になると、今度はパンッ という大きな音を出して弾けるのだとか。

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植物は季節ごとに違った装いをしているのに、いっときの姿しか知らないことって多いよなぁと思います。このブログでは、生き物の季節ごとの姿を追っていきたいです。


さて、びわの収穫・発送シーズンは終わったとはいえ、当農園ではまだ最終ミッションが残っていました。

人によっては敬遠してしまう、びわの種取り作業

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びわの種には驚くべき薬効があり、昔から漢方として重宝されています。当農園にも、「びわの種を買いたい」というお問い合わせがしょっちゅうあります(詳しくはこちら)。

びわ食べ放題に来たお客様の中にはそのことをよくご存じの方も多く、種を持ち帰る人もめずらしくありません。

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実際に、びわの種を漬け込んだ焼酎を毎日飲用することで、西洋医学の治療法では限界のあるがん等の重大疾病が「嘘のように良くなった」というお声も当農園に複数届いています。

それにしても、傷みの激しい実でさえ種を取り出せるという点で役に立つびわ。葉っぱも民間療法において利用されていますし、他にも多種多様な活用法があります。無駄になるところがない偉大な果物です。

びわの葉の自然療法の本

TV番組で0円食堂というコーナーがありますが、あのロケがうちに来ても譲ってあげるびわはひとつもないなぁといつも思います。


早速、自然治癒力を高めると言われるびわの種を、必要な方々に届けるための大切な任務に取り掛かりました。

まずは、びわ山に向かいます。

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収穫の終わったびわの木は、どこか物悲しい兵どもが夢の跡って感じです。

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びわの木の下には、収穫を待たずに落果したびわの袋がたくさん落ちています。

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これを拾って軽トラに積み、持って帰ります。

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収穫したけれどすでに腐っていて発送できないという理由で別によけておいたびわ、および、さっき山から拾ってきた落果びわから種を取り出していきます。状態の悪い種は除きます。根気のいる作業。鼻に来る酸っぱい臭い。。。

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人海戦術で行うので、大量の種が集まります。

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それらをざるの中でこすって、ぬめりをとります。何度も何度も水を取り替えながら、丁寧に洗います。

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洗い終わったら、しばらく日に当てて乾かしてから、1キロずつ袋詰めしていきます。これでようやく発送する準備ができました。もうすぐ注文受付開始です。


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では、この種取り作業。何がつらいのって?臭いが気になるならマスクすればいいじゃないって?

はい。。。ホントにつらいのは、未知との遭遇ならぬ虫たちとの遭遇なのです。

山でびわの袋を拾う時、地面には色々な虫が生息しています。例えば、ミミズさんだったり、毛虫さんだったり、ダンゴムシさんだったり、山のゴキブリさんだったり。。。

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拾ってきた袋を開ける時だって、甘いびわを求めて来た様々な侵入者たちに出くわします。

アリさん(大群)だったり、バッタさんだったり、ハサミムシさんだったり、ムカデさんだったり(読者が減ったら困るので、写真は控えめにしておきます)。。。

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何か虫が出てくる度に、「うわっ」「ぎゃ~」という奇声を上げてしまう私。ベテランスタッフからは、「すぐ平気になるよ、そのうち虫見ても顔色一つ変えなくなるから~」と言われますが、なりますかね??

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やたらびわの汁を吸いに来るコクワガタでさえまだまだ触れませんが、びわの種を待っている人達のことを思えば、何とかこのミッションを乗り越えられそう。

びわ農家のお仕事の幅は想像もしていなかったほど広いのですが、自分のしていることが誰かの手助けになれば本望です。

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それではまたお会いしましょう。



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食べ放題で非日常を味わいたい放題

転職先としての農家を考える
07 /01 2017
こんにちは。福原です。

7月に入りました。

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びわ農家にとって最も忙しい6月が過ぎ、農園は穏やかさを取り戻しつつあります。

繁忙期は家に帰ってきても、寝る間を惜しんで発送準備などの事務仕事をしていましたが、ここ数日は睡眠もしっかりとれるようになりました。

今日はのんびりと夜のお散歩に出かけています。

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くぬぎの木のたもとに行ってみると、カブトムシやクワガタに早々に出会えました。

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夏本番も近いことをうかがわせます。とりあえず、体調管理に気を付けて梅雨を乗り切りましょうね。


さて、今回は遅ればせながら、6/20~25まで開催した当農園のびわ食べ放題についてレポートします(かなりのタイムラグですが、お許しを。。。)。

まず、「びわ狩り」と「びわ食べ放題」の違いから。

びわ狩りも、もいだびわを好きなだけ食べられる という意味で、食べ放題には違いないのですが

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ご存知の通り、びわは山の中で育てていますので、そう簡単には狩りに行けません(軽装では無理かな)。安全なハウス内でのびわ狩りを実施している農園は多いですが、露地栽培でのびわ狩りは少ないと思います。

また、当農園ではかねてより、ちょっと傷があるだけで贈答用のびわに選ばれなかったびわ達の有効活用に悩んでいました。皮をむいてしまえば、味は変わらないのにと。

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そこで発想したのが、皿盛り食べ放題B級品と呼ばれるびわをお腹いっぱいお得な料金で召し上がっていただき、喜んでもらおうという趣旨。これなら、天候に関係なく楽しめます。

場所は農園の倉庫。

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カゴには、30個以上のびわが。カゴごとおかわり大歓迎。

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毎年5月の中頃に、翌月の食べ放題の予約受付を開始しているのですが、一日で締め切らなくてはならないほどの大盛況ぶり。何年もチャレンジして、今年ようやく予約できたというお客様もいらっしゃいました。ありがたいことです。

びわの産地にでも住んでいない限り、びわをたくさん食べるという機会はあまりないからか、「こんな汚いびわを食べさせるのか」と怒られることはなく、むしろ「びわってとてもジューシーな果物だったんですね」「本当にこんなにたくさん食べていいのですか」と感動していただけることが多いです。スーパーで売っているびわとは全然違いますよね!

家の庭にびわの木がある(あった)というお客様も、「どうやったら、こんなに大きな実にできるのですか」と驚かれます。ええ、ええ、房州びわは、大きくて美しい実に育てるために努力と技術を結集しておりますのでね、と胸を張ってしまう私(つい3ヶ月前に嫁いできたばかりということは置いといて。。。)。

そうなんです。当農園のびわ食べ放題は、お客様とスタッフとの会話が密。里山の景色を眺めながら旬の味覚に触れるという体験は、人と人との距離をぐっと縮め、懐かしい場所に戻ってきたような感覚を呼び起こすのかなと考えています。

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当農園の看板スタッフ。毎年手伝いに来てくれる甥っ子です。びわの品種の説明も慣れたものです。特にリピーターのお客様とのお話が弾みます。

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びわを食べ終わる頃には、日頃の疲れも吹き飛んでいるはず。これ以上食べられないよというところまで食べたら、少し休んでお買い物タイム。お土産を持って帰って、初夏の味覚の清々しさをご家族やお友達にお裾分けしてください。

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当農園の看板娘。残念ながら顔出しNGなのですが、買えば買うほどおまけしてくれるということで有名です。

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ここでしか買えない、幻の商品もいくつかあります。看板娘との商品をめぐるやりとりも楽しいですよ。

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中には、お着物で遊びに来てくださったお客様も。びわ柄の帯に、帯留めまでびわ!!とても素敵です。注目の的でした。

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そんなわけで、旅人として各地を訪れる側だった私が、遠くから田舎の農園まで足を運んでくださるお客様を出迎える側になりました。魅力たっぷりの非日常空間をこれからもスタッフ一同で提供していきたいと思います。よろしければ、遊びに来てくださいね。

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福原祐美

千葉県南房総市在住です。
内房線富浦駅から徒歩50分のところにある「福原農園」が仕事場、兼、住まいです。
アラフォーです。

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房州びわを手にとる人に、「びわ農家がどんなことを考えて、どれぐらい手をかけて、びわを育んでいるか」を遠くからでも知っていただけたらなあ、そして福原農園をもっと身近に感じていただけたら嬉しいなあという気持ちでおります。

最近まで20年くらい福祉のお仕事に就いていましたが、突如、自然豊かな南房総で就農することを思い立ちました。

「対人のお仕事から作物を育てるお仕事へ」「都会の喧騒に囲まれた生活からTHE田舎暮らしへ」「独身貴族から農家の長男の嫁に」。。。といういくつもの転身を経て日々感じていることも、好き勝手に書こうと思っています。

色々な方と交流することでより人生は深まると考えておりますので、コメントはお気軽にどうぞ。いつでもお待ちしています。