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びわってこんな風に育ててるんだ
05 /05 2017
こんにちは。福原です。

山は、新緑に包まれています。

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今の時期、よく見ると山には薄紫色が散りばめられていますよ。

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山藤です。整備された藤棚もいいのですが、こちらは儚くもあり、逞しさも感じる美しさです。

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一日中、PC画面を見続けていた生活と比べると、よく遠くを眺めるので目にいいことしてるなぁと思います。


さて、私は連日のびわの袋掛けで、身体のあちこちに疲労が溜まってしまいました。

斜面で大きな脚立を運んだり、木の枝に登る時に自分の身体を引っ張り上げたりするので、二の腕や肩が常に張っています。

もう脚立を持ち上げるのがしんどくて、引きずる始末。そのほうが時間がかかる気もするのですが。

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また、高いところにあるびわの実をずっと見上げながら探したり、太い枝が戻っていかないようにせびという道具で強く引っ張り続けたりするので、首や腰も疲労困憊

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まぁ、何とか騙し騙しやって来たのですが、ここに来て

親指が痛い。

親指の付け根に力を入れると、骨まで痛む気がします。両手共です。

要するに、同じ指の動きを1日何百回も繰り返して、使い過ぎた状態。腱鞘炎ですね。

ところで、びわは、品種ごとに実が熟するための適切な温度や紫外線透過率が異なるため、かける袋の種類も紙の質や厚さによって使い分けが必要です。

今、私が使用している袋は、袋の中にさらにもう一枚パラフィンという素材の袋を付けることで、より虫の食害からびわを強力に守ることのできるものです。

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袋が二重なので、びわの実に針金で縛る時にぎゅっと力を加えます。それがけっこう疲れるんだなぁ。

家族の人は、誰もどこそこが痛いなんて言っていないので、私やっぱり軟弱。。。いかに、これまでの職業人生では、身体を甘やかしていたかということでもあります。モバイルPCより重いもの持ったことなかったかも。。。

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医者に見せるまでもなく(というか、袋かけで腱鞘炎とか、前代未聞で恥ずかしいから行けない)

親指を使わないようにすれば良くなるだろうと考え、私生活では親指を労わるようにしておりましたが。。。

親指を使わない作業って、家の中にもあんまりないのです。

まず、炊事はアウト。鍋の重さはずしりと来ます。フライパンが振れない。ちょっと硬いもの、かぼちゃとか切るのは一苦労。まな板を片手で支えて洗うのは大変。

洗濯カゴや掃除機はどうしてこんなに重いの!お風呂では、蛇口をしっかり閉められず、湯船のフタを開けようにも持ち上がらない。ドライヤーがかけられない。ふとんが畳めない。車の運転はできましたが、シートベルトを引っ張るのが意外と難関。

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しまいには、ペットボトルのキャップが開かなくなり、コップを持って飲み物を口に運ぶのさえ億劫に。。。

親指さん、今まで軽く扱って来たけど、私にとってあなたはかけがえのない存在。あなたが居ないと私、とても生きられない。

ということを痛いほど感じました。ホントに痛い。。。これからの生活では、親指さんをもっと大事にしていこうと心から思った次第です。

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そうこうしているうちに、日常生活にも支障が出ているのを見た上司(である夫)から、ついに出勤禁止命令が出ました。

袋かけで大忙しの時期に、なんてこった。ただでさえ、戦力としてはイマイチなのに、迷惑かけますなぁ。また意気消沈です。

でも、ワーカホリック(休みの日ほど不安にかられる人)は、強制的に休めと言われないと休めないので正解かもしれません。長い目で見たら、無理せず早目の休養が必要。

私の性質をよく分かった上で労務管理してくれる上司(である夫)に感謝です。



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Re: ブログ拝見しています

ありがとうございます! ブログを読んでくださっていたなんて、ホントにもう感激です!!

会社員時代は、大変お世話になりました。組織での働き方(スタンス、距離感、意見の伝え方など)などたくさんのことをそのお姿から教えていただきました。

今は、小さな集団の中での仕事です。想像していたよりもずっとずっと大変で、でも想像していたよりもずっとずっと面白いです。前職までの経験があったからこそ、理解・解釈したり、受け止めたり、創造したりができるていると思います。

これからは、農家の仕事を通しての社会貢献について考えていきたいです。またぜひ情報交換、交流させてください。

福原祐美

千葉県南房総市在住です。
内房線富浦駅から徒歩50分のところにある「福原農園」が仕事場、兼、住まいです。
アラフォーです。

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房州びわを手にとる人に、「びわ農家がどんなことを考えて、どれぐらい手をかけて、びわを育んでいるか」を遠くからでも知っていただけたらなあ、そして福原農園をもっと身近に感じていただけたら嬉しいなあという気持ちでおります。

最近まで20年くらい福祉のお仕事に就いていましたが、突如、自然豊かな南房総で就農することを思い立ちました。

「対人のお仕事から作物を育てるお仕事へ」「都会の喧騒に囲まれた生活からTHE田舎暮らしへ」「独身貴族から農家の長男の嫁に」。。。といういくつもの転身を経て日々感じていることも、好き勝手に書こうと思っています。

色々な方と交流することでより人生は深まると考えておりますので、コメントはお気軽にどうぞ。いつでもお待ちしています。