旬の味覚を見くびることなかれ

農家の生活あるある
05 /20 2017
*『写真でほっこりクイズ⑦~タケノコニョッキの後の姿は~』の答えは、この記事の一番下です。*

こんにちは。福原です。

先日、遅ればせながら、①母の日と②父の日と③びわの袋かけが終了した打ち上げ  を兼ねて、家族そろって地元で人気のフレンチレストランに行ってきました。

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なぜ、「父の日」を兼ねているかと言うと、6月の「父の日」の頃は、びわ農家は収穫真っ只中。お義父さんに感謝している暇などないからです。

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普段、農家は外食ってあまりしないのですが、たまにお店に行くと「この野菜は、こんなふうに調理するのもアリか~」なんてアイデアをもらえます。

今の時期の我が家の食卓。一日3回、旬のソラマメが出てきます。塩茹で、焼きソラマメは当たり前。ソラマメのペペロンチーノ。

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ソラマメ焼きカレー。

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チャーシューと炒めて、おつまみに。。。

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何しろ料理経験が貧困な私。。。同じ食材でも飽きないように、創意工夫が日課になりました。

(今回は、お料理の写真が続きます。なぜなら、お料理の写真を載せると、コメントが増えることが分かったから!)


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ソラマメって、正直房総に来るまで居酒屋でしか食べたことなかったですし、そんなに美味しいかなぁと思っていましたが

本当に旬のものを食すと、過去に失ってきた美味しいものを食べるチャンスを悔いる気分になりますね。

タケノコやフキなどの山菜も同様。美味さを知ってはっとしました。

竹の子の収穫

下処理が面倒というイメージがありましたが、本当に採れたての食材は、えぐみやくさみがほとんどないので、意外と手軽に調理できるなんてもっと早く教えて欲しかった。。。

タケノコは、一度も湯がかずにみそ汁や天ぷらにしてもいいくらい。シャキシャキ感がたまらない。

竹の子のてんぷら

ソラマメはそろそろ終わりですが、さやえんどう、淡竹(はちく)も今が美味しい季節。新じゃが、新玉ねぎも堪能中。

旬のもの同士を組み合わせたら、けっこう美味しいという発見も楽しみ。さやえんどうと淡竹の炒め物。

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新玉ねぎとソラマメのツナマヨチーズ焼き。

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ついこの間まで、淡竹って名前さえ全然聞いたことなかったのですが、上記のよく知るタケノコよりも細く、出てくる時期も遅いです。

淡竹

灰汁(あく)が気にならないので、米ぬかを入れずに短時間で茹で上がります。

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淡竹の磯部揚げ。何でもとりあえず迷ったら、油で揚げときゃ間違いない!

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転職前は、夜遅くまでやっているスーパーに立ち寄り、安くなっている野菜を適当に買い物していた日々。今は何が旬なのか関心を持ったこともなく旬って言っても気分だけでそんなに味は変わらんでしょう?とさえ思っていました。わびしい食生活でしたね。

そもそも食材が店頭に並ぶまでに、収穫してからすでに何日も経過しているという問題もあります。新鮮とは言えない。


そうそう、当農園で育てている作物の98%くらいはびわなのですが、実は柑橘類も何種か栽培しており、特に甘夏の木がたくさんあります。

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今年はあまり出来が良くないようなのですが、黄色い実がたくさんぶら下がっている光景は、どうしてですかね。幸せな気持ちになります。

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竹林と甘夏のコラボも渋くて、好きです。

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大きな実を選んで高枝切りバサミで収穫し、発送しています。

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10キロ単位で箱に詰めますので、ジャムを作るなど大量に甘夏が必要な方からのご注文が多いです。

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時間がある時に、甘夏ピールを作ってみました。何度か失敗して、ようやく完成。

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酸っぱい果肉と、ほろ苦いピールをヨーグルトで中和させていただく。これぞ大人のスイーツ

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旬の味覚を大切にすることは、家族の笑顔や会話を引き出し、生活を楽しむための要素の一つです。

つまりは、旬の味覚を見くびっていたのは、まぁ私なんですけど。。。

これからはその時期にあるものを使って食を楽しんでいきたいです。育ててくれた人、育ててくれた土地や気候に感謝しながら。

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『写真でほっこりクイズ⑦~タケノコニョッキの後の姿は~』の答えは

一番左の竹が、つい最近までタケノコだった、ほやほやの青竹でした。

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細いのが若い竹というわけではないんですね。また、節の色は、年月とともにだんだん黒っぽくなっていくようです。

次回のほっこりクイズもお楽しみに。


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福原祐美

千葉県南房総市在住です。
内房線富浦駅から徒歩50分のところにある「福原農園」が仕事場、兼、住まいです。
アラフォーです。

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房州びわを手にとる人に、「びわ農家がどんなことを考えて、どれぐらい手をかけて、びわを育んでいるか」を遠くからでも知っていただけたらなあ、そして福原農園をもっと身近に感じていただけたら嬉しいなあという気持ちでおります。

最近まで20年くらい福祉のお仕事に就いていましたが、突如、自然豊かな南房総で就農することを思い立ちました。

「対人のお仕事から作物を育てるお仕事へ」「都会の喧騒に囲まれた生活からTHE田舎暮らしへ」「独身貴族から農家の長男の嫁に」。。。といういくつもの転身を経て日々感じていることも、好き勝手に書こうと思っています。

色々な方と交流することでより人生は深まると考えておりますので、コメントはお気軽にどうぞ。いつでもお待ちしています。