びわ山ハイキングのススメ

びわってこんな風に育ててるんだ
03 /24 2017
こんにちは。福原です。

3月も下旬だと言うのに、凄まじい寒の戻りです。でも、少しずつ春は近づいていますね。

木藤 がとても綺麗です。

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本日も、びわの袋かけを行いました。

しばらくの間、私と上司(である夫)は、当農園の中でも特に地形が険しいびわ山での作業が続きます。

ちなみに、びわの木が植わっている場所は、「びわ畑」とは呼ばずに「びわ山」と呼ぶのが普通だそうです。
文字通り、平地ではなく、山の中にあるので。

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傾斜のある土地にびわを植えている理由は、斜面では冷気が停滞せずに抜けていくため、冬の間も寒さに弱いびわの種がやられてしまわないで済むという利点があるからです。

しかしながら、斜面にある畑、なんて甘っちょろいものではなく、びわ山は「ほんまもんの山」です。
四駆の軽トラで行けるところまで行き、そこからは木々や野草が生い茂る山道を毎度足で進んでいきます。

これが、「びわ農家の通勤」です。

職場に着いたら、斜面に立つ足元を気にしつつ、両腕をびわの実に伸ばします。
太ももプルプル状態です。

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袋かけの手先に集中していると、足場が急に崩れて、心臓がドキッとしちゃうこともしばしばです。
木の根っこなどにつかまって難を逃れますが、ジャージのお尻はドロドロです。

命を落とすことはないまでも

私、ここで足滑らしたら、かなりの確率で怪我するよね。。。

と本気で思っています。


ん? な~んか、こんな危険な感じ、過去にもあったような。。。

そうか!八ヶ岳か!!

標高2,899メートルの赤岳を制する際も、同じことを感じた!

赤岳の登山道は確かにビギナーには険しいですが、

毎年多くのハイカーが踏み固めた道であり、「山頂はこちら」みたいな道しるべもあるし、本当に危ない箇所には鎖が打ってあって、鎖につかまって歩みを進めることが可能です。

実際の鎖場を登る私(余裕ありそうに見えるのは、気のせい)。

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一方、個人のびわ山は、標高は低いものの、たぶん恐らく年間3人くらい?の人しか足を踏み入れない、未開の地。

毎日刺激的なハイキングが楽しめます。

サッカーをやっている姪っ子から譲り受けたトレシューが足の負担を軽減するのにお役立ちです。ありがとう!!

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それにしても、マイナスイオンを浴びるため、お金をかけて登山グッズを揃え、会社の休みをとり、山登りに出かけていたあの日々が嘘のよう。

日本アルプスの一角から望む大パノラマではないにしても、遠くに東京湾を眺めるこの景色は結構贅沢だと思う訳です。

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皆さまもぜひ一度びわ山に遊びに来てくださいね。


房州びわと山の幸 福原農園のHPはこちらから


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福原祐美

千葉県南房総市在住です。
内房線富浦駅から徒歩50分のところにある「福原農園」が仕事場、兼、住まいです。
アラフォーです。

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房州びわを手にとる人に、「びわ農家がどんなことを考えて、どれぐらい手をかけて、びわを育んでいるか」を遠くからでも知っていただけたらなあ、そして福原農園をもっと身近に感じていただけたら嬉しいなあという気持ちでおります。

最近まで20年くらい福祉のお仕事に就いていましたが、突如、自然豊かな南房総で就農することを思い立ちました。

「対人のお仕事から作物を育てるお仕事へ」「都会の喧騒に囲まれた生活からTHE田舎暮らしへ」「独身貴族から農家の長男の嫁に」。。。といういくつもの転身を経て日々感じていることも、好き勝手に書こうと思っています。

色々な方と交流することでより人生は深まると考えておりますので、コメントはお気軽にどうぞ。いつでもお待ちしています。