カラス戦記

びわってこんな風に育ててるんだ
05 /27 2017
こんにちは。福原です。

5月ももうすぐ終わり。暑い日が続いていますね。

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収穫前のびわ山に行ってみると、だいぶびわの実が大きくなっていました。

はちきれんばかりに、袋の中から袋を押して成長しているようです。

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色もびわらしい橙色に色づいているものも出てきました。早く丸々とした瑞々しいびわを食べたいですね!

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。。。てか、その前に、こんなに袋が破けちゃって中が見えていていいのか?、私の袋のかけ方が悪かったのかも。。。と心配になってきました。

でも、何万個もある実のうち数パーセントは、何かの拍子に袋からはみ出てしまうことや、落果してしまうことはどうしても避けられないのだそうです。

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よく見ると、明らかに私が袋をかけ忘れた枝もありますが。。。

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一つの枝に一個だけ実を残して、ちゃんと袋をかけておけば、もっと大きな実にできたかもしれないのに。。。私のバカバカってな気分。反省します。

中には、すでに鳥に食べられている実もあります。鳥から見てもおいしそうなんでしょうね。

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自分でもためしに食べてみましたが、まだ酸味が強くて、甘みが足りないかなぁ。熟すにはもうちょっと時間がかかりそうです。


さて、今日のお仕事。上司(である夫)に、をのこぎりで切って運ぶように言われました。

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ん? 流しそうめん大会の準備かしら?

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軽トラに乗せて、運びます。

びわ山の真ん中で、なんか組み立ててます。

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竹竿の先には。。。

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ひょえ~

見てはいけないものを見ちゃいました! カラスのはく製です。

ホームセンターで売っているような、鳥よけの作りものではなく、本物の生きていたカラスのはく製なんです。

カラスは賢い動物なので、お仲間が吊るされていると、「ここは危険な場所だ」と認識し、寄ってこなくなるそうです。

数年前に、カラスの害でびわの収量が大幅に減ってしまった時、別の農家さんから「効果があるから使ってみて」と譲り受けたとか。

読者への配慮から、あまり近くで撮った写真は載せられませんけど

目玉や内臓など腐敗する部分は取り除いて加工してあるので、臭いや不衛生な感じはありません。

それにしたって

私はかつてこの山で、おせんべいを出しっぱなしにして作業を始めてしまい、見事にカラスに持っていかれたことがあり、確かに「カラスの奴め」とは思いましたが。。。

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袋ごと全部持っていくならまだしも、外袋は落ちていて、「中身のおせんべいだけ持っていくとは。ゴミは私が片付けるんかい」と、確かに怒ってはいましたが。。。

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ここまでしなくても。。。

要は見せしめ作戦。どこか中世ヨーロッパの香りがします。農家って、時には残酷なやり方もとらざるをえない商売なのかもしれないと感じます。

しかし、一年がかりで丹精込めて作った作物を、カラスによって一瞬で壊滅させられてしまったとしたら、次はなんとしても撃退しなくてはという気持ちになるのも分かります。

そういうわけで、カラスとびわ農家の戦いは続くのでした。次は、どんな害獣との戦いが待っているのか? またお付き合いくださいね。

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福原祐美

千葉県南房総市在住です。
内房線富浦駅から徒歩50分のところにある「福原農園」が仕事場、兼、住まいです。
アラフォーです。

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房州びわを手にとる人に、「びわ農家がどんなことを考えて、どれぐらい手をかけて、びわを育んでいるか」を遠くからでも知っていただけたらなあ、そして福原農園をもっと身近に感じていただけたら嬉しいなあという気持ちでおります。

最近まで20年くらい福祉のお仕事に就いていましたが、突如、自然豊かな南房総で就農することを思い立ちました。

「対人のお仕事から作物を育てるお仕事へ」「都会の喧騒に囲まれた生活からTHE田舎暮らしへ」「独身貴族から農家の長男の嫁に」。。。といういくつもの転身を経て日々感じていることも、好き勝手に書こうと思っています。

色々な方と交流することでより人生は深まると考えておりますので、コメントはお気軽にどうぞ。いつでもお待ちしています。